左で頭で右足で
この試合のMVPはショウ。
MIPもショウ。
文句はイッサイ受け付けませぬぅー!w
清水 6−4 鳥栖
(ショウ3・浩太・ゲンキ・平岡)
6ゴールしたのに得失差『+2』なのかーとか
お互い12本ずつシュート撃って
つまり24本のシュートで10得点てどんなけ守備がごにょごにょなのだーとか
言いたいことはヤマほどあれど
まさしくこれぞノーガードの打ち合い、殴り合い上等の試合で
ちゃんと勝ちきったことはスゴイことだと思う。
予報よりも早めに降り出した雨のなか
ハロウィン仕様のパルちゃんずがアメイロタマネギちゃんとカプすけと
ピッチで盛り上がる (^^)
この試合、チッチとタクを欠くことになったけれど
代わりにチャンスを貰った選手は これをきっちりとモノにしなくちゃ!
・・・と意気込んだ試合開始直後の・・・ぇーと今回は前半2分ですか?
はいはい失点でございますよ (・ω・)
別にこんな早い時間に失点しなくちゃイケナイなんてことは
決まり事じゃないんですから、なんでワザワザ・・・(・ω・`)はぁ。
ところが4分後の前半6分、
ショウが相手選手のミスを見逃さなかった!
左足を振り抜き、落ち着いて右隅へ。
私のなかではこの時点で1−0で勝ってる計算なんですが
間違ってませんよね?間違ってませんとも!
ウルトラ翔!ウルトラ翔!ウルトラ翔!
トシとふたり、不思議なダンスを魅せ
チッチの代役どころか一気に主役に躍り出る。
が。
ほよよーんと前半15分に失点 (・ω・)ぇー。
なかなか落ち着かない守備にハラハラしていると
その7分後、再びショウ!
ゲンキのCKから今度はヘッドで!
この日、お披露目されたショウのチャントが
何度も何度も沸き上がる。
頼もしすぎる!
さらにその10分後、すわショウ前半でハットトリックか?と
思わせる2点めとほぼ同じようなシーンで
ゲンキのCKから今度は闘将浩太!
前節150試合出場を達成し、試合前にセレモニーで花束を受け取った浩太が
今度は自らのゴールで花を添える。
なんと4年ぶりのゴールだそうな。
浩太も物凄く嬉しそう。
ゴトやんプレゼンツのディナーの模様は
村田あたりのつぶやきでカイマミエルことを期待してますw
普通ここらへんで前半終わるよね?
いやすでにお腹いっぱい感ありありなんですけど
なんと前半42分、ゲンキのゴール!
えー?4−2ってまだ前半なのに?なんだこの試合!w
村田のアシストも素晴らしかったよ!
ところが。
前半だってのにロスタイム4分もあるー!とか思ってたら
その時間帯に失点しちゃうとか (・ω・)
この失点が無ければ もう少し違った試合になったのかなぁ?
さて後半。
観てるだけでもなんとなくすでにヒト試合分の疲労度が蓄積w
さらにその疲労度を増させたのは8分の失点。
このときのあざ笑うかのようなループでの失点は
実はある選手の闘志を一気に燃え上がらせていた。
その前に後半21分、河井が2枚目のイエローカードを貰って退場。
左SBにキャラが入り、CBには一枚下がって浩太。
それが功を奏したのか、守備は少し安定して
その後の相手のシュートはゼロ。
それどころか、後半34分。
キャラのロングスロ・・・じゃなくてミドルスローから
平岡が頭で!
乱打戦、先に得点を挙げたのは10人になったエスパのほうだった。
ひとり少ないエスパ、最強 (*@∀@*)w
こんなに盛りだくさんだったこの試合。
ワタシ的に一番のハイライトは後半43分にやって来た。
ユタカが粘って出したボールをげってぃが前線へ。
二人のDFを強さと巧さで交わして ショウがグンと前に出る。
そろそろ90分経とうか、という時間帯に
『非常食のように蓄えておいた』走力を注ぎ込んで。
左足、頭、と この日すでに2点決めていたショウが
今度は右足でのループ。
とくと見よ。
この試合のあと、サポパがあったのだけれど
ショウがこの3点めの得点シーンについて
「向こうの4点めをあんなカンジでやれられたので
絶対に同じようなカンジでやってやろうと思ってた。」
とループで入れた秘話を披露。
ショウ、かっくいー!シビレル (;∀;)
号泣 (TへT)
ショウのインタビューはいつも達観していて沈着冷静で淡々としている。
もしかしたら
そうじゃないと乗り越えてこれないほどの冷遇を受けてきたのだろう。
『一喜一憂はしない』『今日のことはもう消化』
『出ろと言われればもちろん出るし、そうじゃなくても準備はしている』
一定のモチベーションを保つのは並大抵の精神力ではできない。
ショウへの接し方が少し冷たく感じるダイラにおいて
昨日のサポパでの大きな声援は 嬉しく思った。
MVPもMIPもショウ。
ショウの能力の高さをゾンブンに味わえた、3つのゴールだった (;;)
それにしてもまさか
こーんな乱打戦になるだなんて想像もしていなかったけれど
ホントに勝ちきることができて良かった・・・。
残り5試合のこの時点で
無事、エスパルスは残留が決定いたしました。
来季もまたJ1の舞台で戦うことができます。
3月のときには いったいコレどうなるのかと
降格の危機に震えがっていたりもしましたが
足元をキチンと見て戦ってきた結果、残留決定。
『ダービーは始まっている』。
次節はダービー。
キャラと河井の代わりにチャンスを貰う選手が
ショウ以上の輝きを魅せてくれることを期待している。