新規開拓

少し前に
渡り蟹のクリームソースのパスタが食べたくて行ったお店が閉まってた!
というハナシをしましたよね?
この間、そのお店の跡地の前を通ったら次のお店の準備がほぼできていて
でもって どピンクなお店に仕上がりつつあり度肝を抜かされたのですが
それをそのままM嬢に報告したら
M嬢が次にそのお店の前を通ったときにはすでにオープンしてたらしい。


「ね?行ってみない?怖いもの見たさでw」


というわけで行ってまいりましたよ、どピンクなお店に。



『A Pois Roses』。


ポアローズ。
『ピンクの水玉』というような意味らしい。
なるほど。



その名の通り、どピンクの扉を入っていくと
可愛らしいケーキがショウケースに並んでいる。



その場でケーキをチョイスして温かい紅茶を注文して、好きな席に座る。



ものすごくカラフルでポップな感じの店内。
スペースと座席数が合ってなくてカラフルなスクリーンでも置いてスペースを半分にするか
4人席をもうひとつ増やすかしたらイイんじゃないか、と思ったり。


でもここまで徹底的なのはキライじゃない。
最初は外装の派手さにヒいていたけれども
どピンクな外装に負けないカラフルな店内は むしろ好感もてる。
可愛い。


が。



運ばれてきたティーポットとカップが 店内の雰囲気にそぐわない。
んー。
このカップ、重みもあって上品で好きな感じなんだけど
どうしてもポップな椅子とは合わない。
違和感。



ケーキは間違いなく美味しい。
お皿もフォークも素敵。
(実はこのフォークのアンティークゴールドバージョンを我が家では使っている)
可愛らしくデコレーションもしてくれてある。


瑞々しいフルーツ、タルト地がさくさくで本当に美味しかった。



M嬢が注文したショートケーキも
スポンジがふんわり、甘さ控えめの軽い食感の生クリームで申し分ない。
食べた瞬間にお持ち帰りを決めたほど。


店内のインテリア、食器類、お味。
どれもひとつひとつはイイのだけれど なんとなくゾワゾワする。



もしかしたら
インテリアは外部のかたにお任せでコーディネートをやっていただいて
お皿やカップはパティシェさんの好みで選んでるのかな。
なんとなく、ふた通りのセンスの存在を感じました。


せっかく可愛い店内なのに。
せっかく上品なお皿たちなのに。


でもって、目を惹いたのは 店内に置かれた黒板。
ランチメニューが書かれてたのですが
この雰囲気のお店なら パスタとかピザとかキッシュとかガレットとかありそうでしょ?


豚そぼろ丼、ですと (@Д@;


「ね、どんな器で出てくるのかな?」
「・・・・有田焼、とか?」
「ま、まさかぁ!w・・・・まさか・・・ね」


というわけで
すっかり興味津々なふたりは、次回はランチタイムにお邪魔することを誓ったのデシタw



お持ち帰りに選んだのは4個のケーキと焼き菓子少々。



どれも本当に美味しくて可愛くて すっかりお気に入り。



ケーキの箱もその箱を入れたショップバッグも どピンクと徹底していて
こちらも可愛らしい。



次回はランチで。
ワクワクします (*´`*)