活かせず

勝ち点は『1』しか積み上げられず。
残りは あと2試合。

清水 2−2 名古屋
 (ノヴァ2)

いつものように開場時間から逆算して向かうも
ダイラに近づくにつれ
いつも以上の出足の早さに ちょっとビックリ。



富士山、キレイだったよねぇ。



日向に並んでいた開場前の列のときにはよかったけれど
入場後は山独特のひんやりした空気に
持っていっていた防寒グッズをちょっとずつ着込んで 開始前にはすっかりもこもこに。



ゲンキコールにエンブレムを叩きながら応える、ゲンキ。
表には出てきてないけれど どこか痛めているンじゃないだろか。
最近のゲンキにはそんな心配ばかりが先に立つ。



燃え上がる、Aゾーン。



『スタンドを見ろ 俺達がついている』。



残り8試合になったとき
「ホームゲームが5つあることは有利だ」と言っていたけれど
昨日の試合が終わって とうとうホームとアウェイが残りひとつずつになりました。



少し硬く始まった試合。


川崎戦のあとを2週間空けずにリーグ戦を戦えていたらどうなっていただろうか、と
つい考えてしまっていた。
なんだろう、ちょっとずつみんなの勇気が足りてない。
大事にいくことはけして消極的であることとイコールではないハズなのに。


そんなもどかしさを感じていた21分。
失点。


どうしてそう簡単に失点を繰り返すのか、どよよーんとなりそうな雰囲気を引き戻してくれたのは
代表の親善試合への出場を辞退してエスパに合流してくれたノヴァだった。



前半のうちに同点!



前節と同じような展開に あとは前半で失点を再びしないようにしなくちゃ!とだけ
強く念じてた。



ところが。
ハーフタイムをせっかく同点で迎えたのに後半開始早々に先に失点をしてしまう。
しかもこの得点に繋がったCKの奪われ方が
自らピンチを招いてしまったことによるモノで勿体なかったンだよねぇ。


そんなときに相手に退場者。


エスパって数的優位をなかなか活かせないことが多いのだけれども
昨日はキチンと得点を挙げました。



ノヴァ!



が。
これ以上、点が入ることはありませんでした。



久しぶりにAゾーンの後ろでも立ち見が出るほどの入場者数。



村田の出場時間は短かったように思う。
げってぃの交代ももう少し早めて 村田と同時に二枚代えでもよかったのかな、と。



ベンチにいた選手たちも全員立って闘っていたけれど・・・。



後半45分のヤコ退場までの数的優位もホームの利も活かせず。


川崎戦で魅せた『勝利への執念』はどこへいってしまったのか。
残念でならない。
村田があえて口にしている、『命を懸けて』という台詞。
昨日の試合、いったい何人の選手がそんな意気込みで戦ってくれてたのか。
ひとり少ない相手をもうちょっと翻弄できないものか。



闘う姿勢をもっと前面に出してほしい。
クールな態度はいらない。
アツいプレーが観たい。


次は中三日で天皇杯準決勝。
難しい立場での戦いになるけれど 与えられた機会は大切に。