勝ち点コツコツ

今はコツコツとできることを。
そう思った、貴重な勝ち点『1』。

清水 2−2 鳥栖
 (ゲンキ2)

鯉のぼり泳ぐ、皐月の空。



チケの売れ具合を気にしながら向かったダイラ。



思ったよりもミッチリ入った2階席に ホッとする。
この日はタオマフではなく肩を組んで選手入場を迎えてた。



一体感。



日差しはあっても風が冷たくて
結局レインパーカーをウィンドブレーカー代わりに着用。



怪我人や出停でヤリクリが苦しいなかの11人。


少し押し気味で試合が始まると 前半11分。
浩太のさすがなセンス光るパスをデュークがワンタッチで前線へ。
反応したウタカがゴール前へ繋ぐ。



走り込んだのはゲンキ!



イイ時間帯にイイ笑顔。



このまま 1−0の時間をできるだけ長く。
それがこのときの正直な気持ち。



警戒しなくちゃならないCKを前半から結構与えてしまっていて
ちょっとドキドキするも
一番厄介な相手選手にぴたりと貼りつくタイスケの姿に 頼もしさ。



仲間内では『すっぽんみたいだ!』と絶賛されておりました (*´`*)



ところが、途中競り合いのなかで腰から落ちるシーンがあって
その後も痛みをこらえながらプレーを続けてくれるも
タイスケは前半33分に交代。



また前半のうちに負傷交代で枠をひとつ消化。
モッタイナイうえにそれがタイスケだなんてイタすぎる。


前半終了まで残り2分のところで警戒してたCKから
やっぱり警戒してた豊田に同点弾を決められてしまった。



後半開始。



帰宅後観た録画では スタジアムで感じた印象よりも
この試合をコントロールできてた気がする。


そんな後半18分。



エダに代わって投入された直後の河井のパスにゲンキがドリブル。



ゲンキが中央で待つウタカに絶妙のパス。



勝ち越し!



・・・と思ったら 様子がおかしい。



巻き戻してみると・・・このプレー?



てっきり後ろでコケてるシュンへのファールを取ったのか、と思いきや
エリア内のハンドを取ったようで。



ウタカのゴールは認められずに PKの判定。



これ、外したらヤだなぁ・・・と必要以上にプレッシャーの掛かったであろうシーンでも
しっかりと決めきるゲンキ。



我らが10番。



その7分後に与えてしまった好位置でのFKで 再び追いつかれてしまったけれど。
てか壁が作られたとき
「ね、ね!あのクボミ狙われるよね?」と
仲間内で騒いでたカワイのアタマの上を案の定狙われて決められた。
ウタカが壁に入って 河井は違うポジションに向かったほうが良かったンじゃ?と
残念に思うもアトノマツリ。



GW期間中の開催にしては少し寂しく感じる数字だけど
この間の試合よりは入ってくれた。



ウタカのこれ、決まってくれたら良かったなー。
残念。



でも。
ロスタイム突入あたりからずっと、勝ち点『1』でもいい。
『0』よりずっとまし。
中途半端は攻撃をみせてヘンな位置でボール奪われて
チカラ無く失点するよりも 今はこのまま試合を〆るほうが よっぽどいい。
そう思ってました。



自分で思ってるよりも あの山形戦はこたえてるらしい。
だから、この勝ち点『1』は評価してあげたい。



10試合で勝ち点『7』。
順位は最下位を免れてる、というだけの『17位』。
1stは残り7試合。
それまでにできるだけ勝ち点『20』に近づけておいてほしいな。


中三日でアウェイ戦。
コツコツとできることを今のうちに。