仕切り直しの勝利

連敗しなかった。
完封。
仕切り直しの、まずは一勝。

清水 2−0 長崎
 (コーヤ・テセ)


冷凍のペットボトルのお茶がガンガン溶けてグイグイ飲めちゃう。
そんな開場前の暑さ。



それでも風が『熱風』ではなく 幾分前日よりも過ごしやすい、かな。



前節から中三日、次の試合まで中二日という日程も考慮して
この日はウエクとミツが先発に名を連ねた。
ウエクは初先発が古巣対決。



コートチェンジから始まりました。



前半戦アウェイではベストゲームの候補になるような試合を魅せてくれた。
あの再現を、ぜひ。



と思ったら、やたらオモタイ試合になった。
前半のシュート本数『0』。
前半、主人が撮ってくれてた写真の枚数『9』。
(得点数にもよるけどいつもはだいたい前半で70枚くらい撮ってる)


てか。
これ、相手は持つの?
飛ばし過ぎじゃないの?


やり辛そうにしてる感じが物凄くあったけど
ハーフタイムでコバさんがしっかりカツを入れてくれると信じて
後半の開始を待った。


59分。
コーヤ投入。


その5分後。



エダのクロスにシラ、ダイビングヘッド。



美しい!と叫びそうになったけど そこは相手GKに弾かれる。



そのこぼれ球に反応したのはエリア外から走り込んできた、コーヤ。



今いちばん頼りになる、次代のエース候補。
投入後5分でゴールだなんて!
いつの間にかチーム3位の7得点まで上がってきてるし (・∀・)♪



欲しかった先制点。
重苦しさだけが残った前半を グッと我慢して遣り過ごした、ご褒美。



相手は このあたりからエスパのパス回しには付いてこれなくなってきた。


79分。
追加点が生まれる。



河井のCKにひときわ高い打点で合わせたのはテセ。



さすが、の高さ。
強さ。
頼もしさ。



これで完全に落ち着いて試合を進められたと思う。


どうなることかと思った前半からはベツモノの後半。
それも残り5分を切ったとき、広いスペースに村田へスルーパスが通る!



いっけぇー!


相手GKと一対一になった時点でバクスタ総立ち。



撃ったー!



・・・ぇ? (・∀・)


それを外すか、村田よw
と、それすらもスパイスになって 前節の敗戦をぬぐう勝利になった。



コーヤも村田も 交代で投入されるときちんと自分の役割に徹してくれて
よく流れを持ち込んでくれる。
ゴールやアシストをしてる選手たちのなかで
出場時間での達成率にしたら コーヤも村田もかなり上位にくるんじゃなかろうか。



初出場が古巣だったウエクも ベテランらしく、上手に溶け込んでた。
ひと呼吸ほしいときには、ちゃんとひと呼吸。
早めの再開をしてほしいときには ちゃんと遅らせない。



そろそろシラにもゴールが欲しい。
てか、この日も河井のミドルは枠へ飛ばず (・ω・)
次は頼むますよ!



まずは十四連勝の一勝めをホームから始める。



次は中二日で移動ナシの、ダイラ。



2位の背中が ちらり、と見えてきた。
ひたひた。ひたひた。
まずは二連勝を。