帰ってきた舞台

2年ぶりのJ1。
できなかったことも、できたことも確認できた。

清水 0−1 神戸


観戦日和に恵まれて 出足の良かった、ダイラ。



集まったサポたちがそこここで
「あけましておめでとうございます」と開幕のご挨拶を交わしてる。



待ちわびてたJ1の舞台に戻ってきたことを
噛み締めている雰囲気で溢れかえってる。



選手たちにも それは伝わっただろか。





零れ落ちそうなほど、膨れ上がった2階席。




これから始まる闘いを胸弾ませて待っている。




選手たちにも それはきっと伝わったハズ。





様子見で始まった試合は徐々にエスパルスがペースを握っていった。



もうちょっと堅く入るのかと思ったけれど
意外とやれる印象のなかで 少し前半は飛ばしてしまったのかもしれない。


もしかしたら、それも相手の戦略だったのかも。



少ないながらもちゃんとあった決定機のどれかを 先に決めることができてたら
どんな結果になってたかなぁ。



テセが頼りになるのは知っているけれど
もうちょっとテセの負担を全員で分け合ってあげられたら
きっともっと良くなる。
「テセに任せておけばいい」ではなく
テセにパスを出した後は再びテセのために走らなくちゃ。


CKからの失点を取り返すことができずに負けてしまったけれど
90分間、楽しかったなぁ。
うん、やっぱり楽しい。
ここに戻ってこられて嬉しい。


必要以上に「ここはJ1だから」と身構えてるのかな?と感じる選手がいた一方で
コウの『オカマイナシ』なプレーはスゴク好感が持てる。
J1でもJ2でも変わらない。
きっと代表いっても変わらないンだろうなぁ。


とっても心配なのは 河井のこと。



終了間際のプレーで 無理に足を伸ばしたあと一旦しゃがみ込み
それからずっと立てずにいた。
試合は続行していたので 自分のプレーに戻るために
無理矢理しばらく動いていたけれど 笛とともに倒れこんで顔を覆ってた。


好調だと漏れ伝わっていたたけうっちぃが離脱中の今、河井まで・・・と考えると
不安にはなる。けど、誰かがきっと台頭する機会と捉えることにする。



2年ぶりのJ1の舞台。
残念ながら勝利で飾ることはできなかったけど
悲壮感漂う内容ではなかったことは確か。
最初のゴール、最初の一勝。
そこさえ飛び越してしまえば 去年の年末に培った『勝ちグセ』を思い出せる。


次はアウェイ2連戦。
少しだけ肩のチカラを抜いて挑んできてほしい。