与えられた課題
「今季、何位で終えると思う?」
ニヤニヤしながら主人が聞く。
ん〜と。そっうだなぁ。
7位、とか?・・・かなぁ。
でもでも5位あたりにはすごく僅差で 惜しくって
来季に望みをたくせる順位、で終えてくれると思う。
ふんふんと私の話を聞いたあと
主人が始めたのは『チャレンジ5』の話。
「目標が明確なのはいいことだよ。
”上位”や”優勝争い”なんて曖昧な表現じゃなく
絵に描いた餅でもない、
具体的な数字を挙げているってことが重要なんだ」
選手たちもひと試合終えるごとに
目標順位まであとどのくらいか、とか
勝ち点はどれくらいなのか、得点は、とか気にかけるだろうし
次の試合へのプランも立てやすい。
チームもまとまりやすいんじゃないか。
ケンタの指導者ぶりにすっかり傾倒している主人が
鼻を膨らませて語る、語る(^^;
じゃ、何位で終えると思うの?の私の問いに
「4位」
と即答したあと 希望も含めて、と付け加えた。
新戦力のグラール、ポジションが変わりそうな兵働が
もしも機能しなくても達成してくれるであろう順位、だそうな。
ふ〜ん。
でもいい意味で予想を裏切ってほしいよね。
そういう期待を持たせてくれるチームでもあるし。
なんて熱い議論を散々交わしながら
「で、今って首位はどこだっけ?」
には答えられない全くうっかりなふたりなのでした(^^;