見つからない出口

「勝ちたかった」
ケンタの無念さがまた新たな無念さを呼んで。

G大 3−0 清水

分かっている。
主力選手、しかも同ポジションの選手が次々と離脱。
短期間でコンビネーションや戦術を
新メンバーで次節戦えるまでにしなくちゃならなくて。
そんなこと、分かっている。
分かっている。
それでも もう少しなんとかやってくれると信じていたよ。
負けたことよりも 得点を見れなかったことよりも
TV画面から勝利へのこだわりが伝わってこなかったことが
ムナシイ。


あまり良くない内容の試合はこれまでもいくつもあった。
でもその次の試合では大抵
(結果として勝ち点を拾えていなくても)内容は戻せてきていた、と思う。
前節の『今季のワースト3に入る試合』の内容と
この試合内容が変わらないままだったことも堪えた。


広く使えないピッチ。
スペースではなく足元ばかりへのパス。
拾えないセカンドボール。
厚みもアイデアもない攻撃。
なんとか持ちこたえていた守備も
堰を切ったように崩壊するときは一瞬。


さあ、どうしよう?
残り5試合。
これ以上メンバーの上積みはない。
勝ち続けることによって自信を蓄えてきたけれど
それもほぼ使い切ってしまった。
久しぶりに「次、次」と言えない闇の深さに凹んでいます。
浮上のキッカケがどこかにきっとあるハズなんだけど。


繰り返しTV画面に映し出される順位表に
違和感を覚えているのは私だけかな?
なんだか居心地悪いヤ。


現地まで応援に行かれていた方、お疲れ様でしたね。
最後まで声援を送り続けてくれてありがとうございました。
本当にお疲れ様でした。