最前線の危険な嗅覚

僕達はクボを愛している

毎年のように最終戦後に行われている引退セレモニー。
今季はクボが。
あの大型ビジョンが完成してからは初めてのセレモニーということで
クボのこれまでの活躍を紹介する数々の映像から始まった。
じーん (;;)
懐かしくて でもついこの間のことのようでもあって
寂しくて どこかでまだ受け入れられなくて。


映像が終わるとピッチのうえにいるクボが映し出された。

泣いている。
クールな印象のクボだったので
号泣するサポを横目に笑顔で引退するのでは、なんて思っていた。
そのギャップに改めてクボの心情が垣間見えて
切なさでいっぱいになる。

時折詰まりながら懸命に自分の気持ちを言葉に表そうとしている姿に
また新たな涙。
でも最後はやっぱり”らしさ”も。
「えーっとぉ、なんかしんみりしちゃったけどまだひと試合残っているし
 天皇杯もありますから」
とクボ。
そうだよね、天皇杯といえばクボ。
最後に一花咲かせてもらいましょうか。
  
第2のサッカー人生でもたくさんの花を咲かせてください。



お疲れさま。クボ。
エスパに来てくれてありがとう。
いろんな嬉しい想いを味あわせてくれてありがとう。
最後のチームにエスパを選んでくれてありがとう。
ありがとう、クボ。