そう遠くない未来の

決勝!

寒かったけど 熱かった。
冷えた風を厚着で押しやる観戦も
大前クンのおかげで寒さが気にならない。
小さいけれど でっかい。
楽しみ。物凄くモノスゴクものすごーく楽しみ。
あの子がウチに来てくれる子なの?
そのプレーに何度も主人と歓声を上げながら鼻の穴が膨らんだ。


メインで観戦するつもりだったのに自由席を購入していた私 orz
どちら側の席に座ろうか迷って結局大前クン側の応援席へ。
満員。
ちらほらとエスパサポがいる。
あの黄色い、ちらちら動いているのは パペパルだ (^^;
もー。みんな好きだなぁ。


目の前に広がっていたのは
久方ぶりの決勝進出ということで 紫に染まったスタンド。
 
おー、気合入ってンなー。
物凄い台数のバスで駆けつけた、とか。
( ↑ 後席小学生情報)


そして こちらは大前クン側。 ン?
あれはナンだろう?見覚えがあるモノが・・・。
  エスパフラッグじゃんっ
やだー、超親近感っ
これですっかり流経側に傾倒してしまいました (^^; ←単純



始まる。


開始6分、いきなり大前クンに魅了され そのシーンで先制。
ひょー。やるぅ。
もともと守備力に定評のあるチームではないので
藤東もそれほどのダメージは無い、と信じて見守る。
が。
元気が無い。
セカンドボールのことごとくは流経が拾い
GKボールもスローインも流経にカットされ
リズムが全く作れていけてない。


きちんとシュートで終われる流経とそこまで持っていけない藤東。


前半を1失点のみで終えたことに一筋の光を追い求めて後半開始。


そして開始早々。
また大前クンに絶叫させられる。
 うひょーっ
うわ大前クンのゴール間近で見ちゃった見ちゃった (≧≦)
はー、一番気をつけなくちゃなんない時間帯に失点て。
と 喜んだり凹んだり忙しい (−−;


ここから藤東の元気の無さが加速していく。
思い通りに動けないもどかしさや
勝戦独特の雰囲気や情けなさや悔しさや
そんなものに押しつぶされそうになって もがいている様子が
手に取るように伝わってくる。
ボールがピッチの外に出た瞬間
一斉に足を伸ばしたりしゃがみ込む流経の選手たち。
それだけガムシャラに走り回っているってこと。
君たちももう少し頑張れるハズだよ、と
(周りが流経側なので大きな声では言えず)心のなかでつぶやく。


そして再び大前クンゴールっ
いやすごい。本当にすごい。並みの心臓の持ち主じゃない。
しかもそこにいるかってトコにいる。

ゴール前の危険な嗅覚。
なんだか思わずクボのフレーズが口について出た。


さらにダメ押し点。
大前クンここでも魅せる。


スコア通りの内容で試合は終わった。
圧勝。快勝。完勝。
2冠王者に相応しい勝利だった。


優勝おめでとう!
  
涙ぐんでた大前クンに感傷。
おめでとう。得点王3冠もおめでとう。


早くダイラで見たい。
うかうかしてられませぬぞ、ウチのFW陣。


さて。
静岡代表として数年ぶりに進むことのできた決勝。
(実況で何度もその年数にふれるたびに
 そんなにご無沙汰だったのか、と がっかりしてたケド)
次はもっとご無沙汰しているモノを達成してもらおう。
お疲れさま。
 うつむくな君たちは美しい
忘れ物を獲りにまたおいで。