雨夜の再会

暑がりの主人が珍しく
今朝は自分から長袖のYシャツを着て出勤していきました。
この涼しさで忘れそうになるけど まだ8月。
主人が8月に長袖を着るなんてねー。
今年はこのまま本格的な秋に移行していくのかなぁ。
寒がりの私はちょっとドキドキします (^^;


この間のダイラからの帰り道。
23時過ぎ。
サービスエリアで深夜割引の時間を睨みながらの休憩。
ちらほらとたむろすエスパサポたちの表情が柔らかい。
何度かお見掛けしている関東サポさんから初めて会釈されたり (^^)
みんな勝利の余韻を堪能しているンだな、と
小雨をよけながら 喫煙所の主人をひとりぽつんと待っていた。


すっかり夜風が秋めいていて 涼しい、どころか寒い。
肩をすぼめていると大柄な男の人がひとり こちらに向かって歩いてくる。
大きな人だな、と何気なく見て 次の瞬間思わず大声で叫んでた。




き、キタジっ?!




はい。本人の目の前でかなりの大声でそれだけ言って絶句、
てか固まってしまいました (−−;
呼びかけとかじゃなくホントに疑問符つきの叫び声て。もー > ぢぶん


すぐ目の前でそんなリアクションとられたら本人も困るよね (;;)
でもキタジはちょっとだけ立ち止まって
「どうも」
とニッコリ笑いながら軽く会釈。
慣れた態度で選手バスに歩いていった。
優し (;;)
その間の私、といえば 視線だけはキタジに釘付けのまま
やっぱり固まっていた。情けないー (TT)


まだ喫煙所でのんびりタバコを吸っている主人のところへトンでいって
き、き、きたじ、キタジっ!
興奮してやっとそれだけ言うと
「ちゃんと話した?」と お見通しな主人。
・・・ううん (;;)
でもホントに優しい笑顔で温かくて懐かしい笑顔で応えてくれたの!
変わってない笑顔だったよ。


まだドキドキしている気持ちを抑えながら
タバコを吸い終えた主人とふたりで歩いていると
今度は目の前に圭輔がっ! (@@; わっ


「圭輔!お疲れっ」「うぃーすっ」


声を掛けたのはもちろん主人。
私はやっぱり主人の背中越しに圭輔の笑顔をのぞいていただけ。
うん。元気そうだ。元気そう。


所属するチームが変わってしまっても
オレンジのユニを着てくれていたことを忘れたりしない。
別々の道を歩くことになったけれど
それを恨む気持ちなんてこれっぽちも出てこない。


そんなことを改めて想った 雨夜のサービスエリアの再会。