卵が先か鶏が先か

チューリップ

いいお天気。
真っ青な夏空とは違う、
ほのぼのとした淡い水色の空が
どこまでも広がっていて どこか柔らか。
このお天気がずっと続くといいなぁ、と思っていたら
「土曜日は各地で雨、ところによってはカミナリが・・・」なんて
朝のお天気コーナーで言っていて (−−;
なんとか予報が外れてくれるのを祈るばかりです (;;)


この間の試合。
『ダービー』ということを差し引いても 重要な試合だったと思う。
前日にほとんどの試合が終了していて
勝てば最低でも4位、ということが分かっていた。
首位との勝ち点差も『2』へ。
これで開幕ダッシュの失敗をチャラにできる、ハズだった。


前半のデキは さほど悪いとは感じなかった。
攻めあぐねてはいるけれど
「じゃー、どっから攻めようっかなぁー」と
揉み手しながら糸口を探しているようにも見えていたので。
向こうの新加入選手もさほど怖いとは思わなくて
純平で充分てか純平は守備面でも成長してきたなぁ、なんて
失点することが想像できないまま 前半が終わった。


それがあんな形で失点しようとは。


みすみすミスで与えた失点にはがっかりしたけれど
それ以上にがっかりしたのは 選手たちのその瞬間の落ち込みようだった。
まだ後半10分だったというのに
あれではどちらがその時点でまだ勝ち星が無くてもがいているチームなのか
分からないくらい。
失点したとき いったいどんなことを考えていたのか、
選手たちひとりひとりに聞いてみたかった。
浮き足立って焦っていて顔面蒼白でヒドい有様だった。


6節ですでに2敗め。
優勝を狙うのなら5敗程度に抑えなくちゃならない。
あと3つしか負けられない、というより
もう前半戦残り11試合ではひとつも負けられない。


相も変わらず
毎週毎週ご丁寧に同じ場所で事故渋滞する日曜の東名。
3車線もあるのに ここは駐車場かっ!状態。
もうウンザリ。
口をつくのはため息ばかり。しかも不満げなヤツ。


負けるような試合だっただろうか。
しかもコツコツと減らしてようやく『0』に戻した得失差を
再び大きくマイナスにするような、
そんな負け方をするような試合だっただろうか。


精神的な脆さってどうやったら克服できるンだろう?と、主人。


やっぱさー、修羅場を何度も潜り抜けなくちゃダメなんじゃない?と、私。


そういう場面なら もうこれまでだってたくさんあったじゃん。


ダメダメ!修羅場にいるってだけじゃダメなの、潜り抜けなくっちゃ。


・・・。そこを潜り抜ける精神力がほしいンだけど。


堂々巡り。
再び車内を充満させる、ため息。


答えをいつか見せてくれるのだろうか、ピッチの上で。
見せてくれると信じて懲りもせずまたスタジアムに通うワケだけれども。