嬉しい待ち人

しんどい試合でしたねぇ。
三日前にアウェイの地で試合があった相手チームよりも
少ない運動量が(落ちていく速度とともに)
この日もやっぱり気になりました。

甲府 1−2 清水
     (小野・ゲンキ)

試合前に雨はすっかり上がって
結局持っていったポンチョを着ることもなく。
ただし、ほぼ無風で物凄く蒸し蒸し。
選手たちの体力が心配でした。



小野と大悟が初めて二人揃っての先発。
それを生で観れてるだけでもイイや♪とうきうき始まった前半。



「どこまでパスを繋ぐつもりなんだ?」
とツッコミたくなるほど、繋ぐパス。
少し前までは繋ごうとしていてもお互いのイメージが時々共有できてなくて
結果パスミスに見えちゃうシーンも多かったけれど
だんだんそういった意味でのパスミスはなくなってきてる。
楽しく観戦できてた前半。
29分。
タカからパスを受けた小野。
まだ少し距離があるかな?と思えたけれど
小野からはきっとコースがしっかり見えてたンだろうな。



すごく綺麗な弾道だった!



こんな気持ちの良い先制点、久しぶりっっ (≧w≦)



ゴール裏の隅っこで「すごーい!すごぅぅぅーい!!」とただ連呼してた。


小野と大悟のパス交換にうっとり。
そこへタカも顔を出して さらに楽しくて。
もう少しアレックにもボールが回るといいのになぁ、なんて
思っていたら
かっさらわれたボールをするするとゴール前まで運ばれて失点。
ただ、この時点では同点に追いつかれても
別にそんなに重さを感じることはなく。


そんな前半ロスタイム。
綺麗な流れだな、お♪辻尾がいいクロスを入れた・・・けど
残念、タカに合わなかったかぁ。
ふふん。いえいえ。
そのこぼれ球をちゃーんと狙ってる選手がいました。



ゲンキ♪
欲していた流れのなかからの得点(^^)



前半で再びリードすることができたのだけど
後半頭からいきなり岩下に代えて平岡投入。
え?(@@; アクシデント発生?
試合後に知ったのですが 怪我だったようですね > 岩下


目に見えて身体が重くなっている選手たちを観ながら
ヒヤヒヤする時間をただ見守る。
て。実はこの試合、全くと言っていいほど時計見なかった。
なんだろう。時間が気にならなかった。
白熱していて面白くてあっという間に時間が経っていた、というのではなく
時間が気にならない試合。



余裕があったわけではないんですよ。
だって本当に運動量ががくんと落ちたし
シュートは後半1本しか打ってくれてないし。
終わった瞬間はただもう
「ひぃー良かったぁ勝って(;;)」とか
碓井神!すげー神!!」とかしか思えなくてぎりぎりだったのに、
自分でもちょっと不思議な感覚を味あわせてもらった試合。
久しぶりのゴール裏で角度がいつもとは違ったからなのかな。



せっかく順調に育っていた辻尾の怪我が気にかかるけれど
エダと浩太のコンビが観られたこともちょっと嬉しかった。
プレーしている浩太なんて、どのくらいぶりだろう。
泣きたくなるくらい嬉しかった。
久しぶりに歌う浩太のチャントは知らない人が多いのか、
それとも忘れちゃってた人が多いのか 少し音量が小さくて
あんまり声を張りあげたりはしない派なんだけれど
このときばかりは大きな大きな声で歌った。
浩太お帰り!と念じながら。
もちろん、まだまだ浩太じゃない。
でも浩太だ。



やっぱり、
今年の夏王の座はどこぞに明け渡さなくちゃならないのかもなぁ。
と思いつつ 4位に勝ち点差『2』まで上がってきたことに
鼻の穴を膨らませながら、握りこぶし。
開幕した初っ端に最下位からスタートしたンだよねぇ。


アウェイが続く、暑さが厳しくなる夏の連戦。
次は中三日で仙台。
そして そのあと中二日でホ−ム・ダイラ。
怪我人の戻り具合も非常に気にかかる。
タカの回復具合も気にかかる。


ただ、上位の動向をようやく気にするようになれた順位表が
きっと元気をくれる。
上をしっかりと見据えていこう。