都会のお葬式

ぐっと冷え込んできましたね。
明日は少し気温が上がるそう。
上がり下がりの激しいなか
体調にはくれぐれもお気を付けください。


さて。
昨日の続きのようなお話なんですが
今回、都会の葬儀のドライさには 少々面くらいました。


義父が亡くなったのは10月26日だったのですが
斎場がどこもかしこもいっぱいで
御通夜が10月31日まで行えなかったンです。
まず、その日付を提示されてビックリ。
次の日じゃないんだ?
ま、日が悪くて後ろにいくこともあるけど。
「亡くなった次の日に御通夜なんて都会ではできません」
とは葬儀社の担当の方のお言葉。
亡くなる方に対して圧倒的に斎場が足りていない。
それで5日先まで斎場に空きがなかったという。
しかも友引。ぇー


「それからご遺体は一度安置所を持ったお寺に預けますので
 ご家族の方といえど斎場に入るまで面会はできません」
by さっきの担当者サン


えぇー? (@@;
1週間くらい泊まる覚悟でいろいろ準備してきたのだけれど
そんな風にいわれて
御通夜まですることもないし、と
すごすご一度清水に戻って御通夜の前日に再び東京入りすることに。


いや、一番驚いたのは
斎場には他にも三つの御通夜が行われてたのだけれど
泊まり込みをしていた家族はウチだけだったこと。
他所のとこは扉を閉めて鍵かけて真っ暗だった。


「PM9時以降はお線香もろうそくも消してください」
と守衛さんから通達されて
たしかに寝ずの番もしないなら帰ってもいいかとも思うけれど・・・。
(お線香やろうそくの火を消すのは震災後から始まったらしい)
でも、ねぇ・・・。


何から何まで ちょっとドライな気がして。


数年前に義母の母が亡くなった時の葬儀が凄かったので、ね。
(名古屋で行ったので 喪主は白装束。しかも裃!日数も長かったー)


ところ変われば習慣も変わる。
そんなことを目の当たりにした1週間でした。


でも。やっぱりちょっとドライすぎるよねぇ?