古都の春 その1

日曜日の夜開催の万博での試合。
むむー、帰ってこれないじゃんね?これ。
日程表が出てウキウキあれこれ確認していたら、眉間にシワ。
くー!諦めたくない。
で。
『遠征の達人』さまに相談すると、気持ちの良いほどの即答。


京都に1泊。


そっか。春だもんね。桜だよね (@▽@*目からウロコ
京都から30分くらいの駅と スタを結ぶ臨時バスもあるじゃーん♪
むはー (≧∀≦)
そんなワケで『ぷらっとアラタw』なツアーで
行ってまいりましたよ、古都・京へ。
(あれ?目的変わってる?w)


チェックイン時間に到着するような新幹線を選んで
そのままホテルへ向かい
遠征バッグ以外のものを部屋に放り込んで
早速いそいそと向かったのは


茶寮『都路里』。



凄い行列に心が折れそうになりながら
40分ほど じっと並ぶw



観戦時は寒いことを想定して選んだ服装だったので
屋内ではもう暑くて暑くて (´Д`;)
結果、注文したのは冷たいモノw



都路里パフェ』。


抹茶のアイスやら、むぅすやらに舌鼓を打ち
うっとり幸せな気持ちを噛みしめながら向かった本来の目的地で
ごにょごにょされ



ま、こんなときもあるさー(・ω・)と
バスと電車に揺られて京都駅まで戻ってくると
ライトアップされた京都タワーが目の前に でんっとお出迎え。


「きゃー綺麗じゃーん! (@▽@*)」
とカメラを向けた瞬間にライトアップが消えるとか (・ω・)ぇー
どうやら22時までだったらしい。
てか、まだ1分ありましたよぅ?w



そんなこんななアウェイの洗礼受けながら
22時過ぎに きっちりヤケ食いしましたけど、ナニカ?



このお店でも閉店時間前に電気を落とされましたが、ナニカ?w


それでも生観戦したときは敗戦しても意外と落ち込まないワタクシ。
すっきり切り替えて次の日はもう朝から行動開始。
雨は上がって 葉っぱの水滴がキレイ。
朝ご飯はツアーに付いてなかったので
予約しておいた『伊右衛門サロン』へ。



佇まいも雰囲気も とっても素敵なサロンでしたけど
ある意味それは分かってました。
だって予約の電話入れたときの、その応対の柔らかさといったら
行く前から楽しみにならざるをえない。
お茶のお代わりを聞きにきてくれるタイミングも気持ち良い。
それでいて監視されてる気がしないの。
何人もいる店員さん、それぞれが 気の利く対応をしてくれている。



御抹茶入りの水出し煎茶が沁みていくように
すっかり『伊右衛門サロン』のファンになってしまいました。



私はお茶漬け。
「お魚は食べるときに少し骨に気をつけてください」
という言い回しも 事務的ではなく優しい。



デジ一をテーブルに置いて
出てきたお茶を場所変えて何枚も撮ったりしてたからか
お茶漬けも窓の際に光がよく当たるようなところへ
(つまり写真を撮りやすいように)
わざわざ寄せて置いてくれたりする心遣いにも ポ。



こちらは卵かけご飯。
お漬物も美味しくて朝から幸せ (*´`*)
レジの店員さんがダイゴ似で はんなりした京都弁で
「雨が上がったばかりで滑りやすくなっていますから
 足元には十分お気を付けてください」
と言いながらお釣りを渡してもらったときの私の目は
きっとハート型をしていたに違いない。
伊右衛門サロン』は来年も絶対行こう!
落ちンなよ?(`・へ´・)キッ 
て。前日ゴニョゴニョだったのになぜか図々しくも上から目線w


さて。
せっかく春なのだから桜サクラ(≧m≦)ムフw
と思っていたのですが、どこもすでに終わり際。


『ここの桜で京都の桜は咲きおさめ』というフレーズに惹かれ
古都の最後のサクラを愛でに


仁和寺へ。



『落花さかん』。
そんな案内表示に苦笑しながら 散りゆく桜を探して歩く。



やっぱり花よりも葉のほうが目立つ枝が多かったかな。



下のほうが満開状態で綺麗かもw



それでも京の桜は どこかゆかしくて。
はらはらと零れるさまも また惹きつけられる。



すっかり晴れ上がった空が眩しい。



じっくり歩いて しっとり花を愛で
それぞれがそれぞれのアングルでカメラを構えるw



最後の桜を京都で。
随分と贅沢な春を過ごさせていただきました。


で。
歩き回ってしゃべり倒してたらお腹空いてくるよね?
ふふふ。
素敵な古民家風のお店でいただいた、お昼ご飯の話はまた明日ー♪