住めばミヤコ

3月といえば、お引越しシーズンですねぇ。
ここ6年ほどで3回引越しをした私から
(と、自分で書いておきながら「えっ?そんなにしたっけ!?」と
 ひとりで驚いたりもしていますw)
この春、お引越しをなさる方へ
ナニカ参考になることがあればいいな、と
思いついたことをツラツラ書いておきます。


自分の目と足を使って引越し先の住所が決まったら
まずは引っ越しの希望日を決め
3社ほどの引越し屋サンに見積もりをしてもらいましょう。
面倒臭いと思うかもしれないけれど
ここからいろんな情報を思いがけず得ることもあったりしますので
できるだけ面倒くさがらずに。


運んでもらう量を見てもらうことになるので
クローゼットや押入れは恥ずかしくない程度に片して。
見積もってもらう前に捨てられるものは捨てた状態で
見てもらったほうがいいです。
(お引越しが決まると一番大きなゴミ袋を大量に買っておきます。
 本当にたくさん使いますので)
リサイクルショップに持ち込めるようなものは
自分で予め持ち込んで
それでも自分では処分できそうもない大型家具など
捨ててほしいモノのリストもきちんと書き出して
見積のときに忘れずに伝えます。


どれとどれを運んでもらって どれを捨てるのか。
自分でも整理を付けておきましょう。


一番値段の安いところ、でも もちろんイイですが
段ボールが使い回しのモノだったり
当日の係のヒトがバイトくんだらけだったり
ちょっとムムムなところがありますので
値段だけではなく、
見積にやってきたヒトの印象も大きな判断材料にして
最終的に1社へ決めたら 早めにソノムネ連絡をしましょう。
連絡をもらった引越し屋サンが
段ボールとガムテを持ってきてくれますよ。


私の場合、ここまでを
だいたい引越しのひと月前に終わらせちゃいます。
でないと 荷物の整理がなかなか (−−;←のろま



引越し日が決まったら 固定電話の電話会社への連絡も早めに。


いろんな変更手続きをこのあと、していきますが
だいたい新住所と新しい電話番号を聞かれますので
変更手続きのなかでも
一番最初に電話の手続きを済ませちゃいましょう。
そのあと、ガス、水道、電気等々を順番に。
郵便局へも引越しの連絡と郵便物の振り替え手続きをしておきましょう。
お子さんだけが大学進学等でひとりだけ引っ越す場合も
郵便局で旧住所から新住所への振り替え手続きをしておくと便利。
窓口までわざわざ行かなくてもWEB上でできるものもありますので
そちらも覗いてみてください。
カードの変更手続きは引き落とし銀行が変わらないのなら
引越し後でも大丈夫。



引越し当日は貴重品の管理は くれぐれも怠りなく。
私は少し大きめのウエストポーチに
貴重品や軍手、ガムテ、カッター、あとはお財布と携帯を入れて
常に身に付けておきましたよ。
引越し業者によって まちまちですが
当日作業前の現金払いが多いので その用意もお忘れなく。
引越し先と今住んでいるところのゴミ袋が違う場合は
引越しする前に引越し先のゴミ袋を手に入れておきましょう。
当日もゴミはかなり出ますからね。
朝からのお引越しの場合は
お昼を食べるタイミングも考えておきましょう。
引越し屋さんがほとんどのことはやってくれますので
引越し先の部屋へ何を運ぶのか、
段ボールはとりあえずどの部屋に積むのか、は
自分の頭のなかに入れて
訊かれたらテキパキ答えられるように。
新居のお部屋に番号ふって 貼り紙しておくのもいいかも。



引越し元のブレーカーはどうしておくのか、
家主さんと確認しておくことも忘れずに。


当日は引越し先に引越し業者だけでなく
ガス会社や電話会社(電話で済む場合もあります)などが来て
バタバタします。
そのバタバタに乗じて 頼んだ覚えのない工事屋が来たり
新聞配達の勧誘がしつこかったりしますが
その都度、家族や不動産屋に確認を取って
キチンと対応しましょう。


転入手続は引越ししてから たしか14日以内に。
引っ越す前に旧住所の役所でもらった転出届を忘れずに持参。
役所では転入届を出すと同時に
住民票も1部とっておきましょう。
その足で警察署へ出向いて免許証の住所変更もしちゃいます。
免許証の住所を変更してないと
T○UTAYAの会員にもなれませんからねー。


思いついたままをツラツラと書きだしたので
書き忘れてることがあるかもしれないですが
参考になれば幸いデス。


お引越しって大変ですが
新生活にはワクワクも付き物。
大変なことばかりじゃないですよ。
皆さんの新生活に幸あれ。