ロスろす

冬至の朝。
一年で一番お昼間の時間が短い日。
ということは ここからちょっとずつ日が長くなっていく。
上手くいかなかったことも徐々に好転するキザシが見えてくるころかも。
今日は『ん』のつくものを食べるとイイそうデス。
早速、美味しいと評判のカレーパ『ん』を食べてみました←


今年ほど大河にハマった年はないかも。
それくらい、毎週日曜日が待ち遠しかった。


真田丸


戦国時代の主役・信長が合計でも3分ぐらいしか映らない。
本能寺の変が映像なし。
主要キャストの死がナレーション紹介のみ。
豪華俳優さんたちがほんのちょこっとの出演シーンしかない。
もうね、これぞ大河の醍醐味。


ワタシ的に一番の納得ポイントは三成のことをキチンと書き上げてくれたこと。
誰よりも豊臣家のことを考えて それは家臣の総意と信じて疑っていなくて
真面目で頭がよく回るけど固くて人からどう思われているかが全く気にならなくて
だからこそ生じてしまった悲劇。
けして天下を望んだわけではなく『当たり前』のことをしただけ。
結局、最後まで何が行違ったのか、わからなかっただろな。


兼続も良かった〜 (*≧∀≦)
主従愛の面白さ。
まさに『阿吽の呼吸』のふたり♪


今回登場した戦国大名たちの人間臭さといったら 深みがあって楽しかった。
清廉潔白や血気盛んや品行方正な人間など そうそうおられない。
見栄っ張りだったり気弱だったり狡賢かったりしていて当たり前。
『名家の生まれ』に押しつぶされそうになったり
『若さ』が悔しかったり。


そうそう、忘れちゃならないのは昌幸パパ!
『ふたごころ』のヒトとして描かれることが多いけれど
それをとっても可愛らしく、自然に納得できる、寄り添える人物になっていて
亡くなったあとのロスっぷりったらなかったw


犬伏の回は何度観ても泣けた。
長男の長男たる行動に グッときたし、惚れ直した。


九度山から大阪へ向かう決心をする夜のシーンもとても丁寧だったよねぇ。
それこそ大河ならではの豪華脇役陣が次から次へと回想で登場。
それぞれが大切なコトバを再び発して 信繁の背中を力強く押す。
そしてその背後では鳴り続ける、鈴の音。
太閤が呼んでいる。りーんりーん。
忘れ去られたように隠遁してた身に 必要とされている、という悦びが漲ってくる。


ああ、もう素敵なシーン多すぎて 書ききれない。


ロスです、ロス。丸ロス。
日曜日をこれからどう過ごしていこう。


そんな丸ロスに陥っていた身に 追い打ち。


逃げ恥ロス。


なんとそこは、秀忠とサスケが仲良くランチする職場←


久しぶりに毎週火曜日が待ち遠しい、と思えたドラマ。
なにしろ主役のふたりが可愛くて
ほっこりにまにましながらキュン死してました←


とうとう昨夜最終回・・・。


日曜日の楽しみも火曜日のキュン死も とうとう終わっちゃった。
もう早くエスパに開幕してもらわなくちゃ←


昨日チラ見したシラのタキシード姿で ちょっとだけ生き延びます。
テセおめ!←ついで感ありありw