アトリエデセール

当初の予定では去年の11月ころお邪魔するつもりでしたが
完全予約制のそれは なにしろ物凄い競争率 (@@;
それもそのハズ。



だってひと月の間のたった三日間のオープンで、お昼と夕方の2回だけ。
そのうえ1回に用意されている席は8人分のみ。



ようやく取れた予約は3か月も先のハナシでしたが
まあなんていうか、あっという間だったよね (*´`*)お手配感謝>M嬢



15時を差したまま止まってる時計の前を通り過ぎ
キャトルエピス富士店の右隣のアトリエショコラのスペースへ。




もうね、扉を開けた瞬間のあの幸せな薫りをなんと表現しようか (*´`*)



どこもかしこも映える映える (≧ω≦)



用意された席に着くと この日のメニューが。



文字面だけでわくわく (@∀@*)



全部デザートなんだけど まるでコース料理のようにひと品ひと品、大切に運ばれてくる。
しかも目の前のカウンターでお皿の紹介から材料のこだわりを交えながら
丁寧に作り上げる工程を惜しげもなく披露しながら。



ウエルカムボンボンはホワイトチョコのカップに和風な味わいのものを詰め合わせて。



金柑の強い香りと胡麻やアーモンドクラッシュの楽しい食感。
「ぜひ、ひと口で召し上がってください」とのご指示に従って、ぺろり。



この日のコースのこだわりは『和』。
盛り付けにもそれがよく表れていて、とっても素敵。



トマト風味のパイスティックを準備されている間に取り掛かっているのはサラダ。



サラダ、といっても生チーズ。
その生チーズに小さくカットしたトマトとセロリと苺を乗せて
最後に静岡産のオリーブオイルを。



これね、すんごく美味しかった。
正直チーズはあんまり得意ではないのですが、この生チーズは本当に美味。
こんなチーズがあるんだぁ (@ω@*)と思いましたよ♪



次は『温かいふわふわ卵』。



その正体はカスタードのスフレ♪



「焼き上がりに7分ほど掛かりますので オーブン前までいらして
 写真などお撮りくださっても構いませんよ」
と嬉しい一言に甘え カウンター内まで入らせていただいて、ぱしゃり。
そんな風に わいわいキャッキャしてたら、出来上がり♪



ふわふわ熱々 (≧∀≦)美味しくないわけがない!



ひと口ふた口食べている間に
ささっと手早く完成したできたての抹茶ソーズを途中で足して、味変。



最後はデザ−ト。
って、ここまでもデザートだけれどもw



このひと皿を完成させるのに掛けた時間の尊さ、といったら
カウンターキッチンの生ステージならではの緊張感。
繊細で緻密で呼吸するのも躊躇われるような。



完成したのは『緑のデザート』。
2種類のなかから選べるので私はこちらのピスタチオ満載のほうをいただきました。
お皿の端のスパイスを少しだけピスタチオのムースと一緒に頬張る。
面白い味わいかたデシタ (@∀@*)美味しい!



お皿もカップもスプーンも、なにもかも いちいち素敵。



こちらはM嬢の『赤と白のデザート』。



白の球体の蓋を開けるとバニラのアイスと苺がごろごろ。
そして置かれた蓋のなかに熱々の苺。
白の球体の正体はホワイトチョコ。
その熱でどんどんそのホワイトチョコが溶けていくのも楽しい演出。



「お客さまから『デザートをどちらかひとつ選べ、ではなく両方食べたい』
 というご要望があるのですが
 やっぱりどちらかひとつにしていただいております」
うん、どっちも食べたいです。
M嬢の、しっかりつまんでましたけどw



お菓子作りのちょっとしたコツや若かりし頃の失敗談、この企画の意気込み。
そんなお話を交えながら 次々と美しい完成品をお皿のうえに作り上げていく。



生で魅せてもらえる醍醐味と贅沢。



気が付けば、2時間があっという間に過ぎていました。



楽しい体験だったなぁ♪



お誘い感謝デス >M嬢