神話の里
今年のGWは山陰へ。
初めての島根デス。
いつかは行ってみたいなぁと漠然と考えていましたが
地図を見ると「行きたい!」って強く思わないと行かない場所だと気付いて
今年ついに思い切って (*^ω^*)
サンライズ出雲では睡眠に自信が持てなかったので 新幹線&特急やくも、で。
結構な長旅。
大八島の根っこ、そんな意味もあるのかなと『島根』の文字面から
実はもっと本州の端っこにあるのかと思っていたとか ←地理はチョー苦手
お昼過ぎに到着した松江で車を借りて、松江城へ。
まずは堀川めぐり。
お城のお堀をめぐる観光船なんですが。
途中何本かの低い橋の下を通過するときには 船の屋根を上げ下げするの。
だからしっかり船頭さんの指示に従って
頭をかなり低くしなくちゃならなくて、ちょっとしたアトラクションw
ゆったり景色を楽しみながら 船頭さんの名調子に聞き惚れ
「はい!皆さん、頭を低くしてくださいねぇ!」で
笑いながら見知らぬお客さんたちと仲良く身を沈めるw
約1時間の船旅でしたが こういうのも、楽しいね! (≧∀≦)
船を降りたら この日のメインイベント♪
松江城。
お城好きなら 一度は見ておきたいお城。
姿凛々しい松江城。
別名・千鳥城。
やくもに乗っているときにはまだ薄曇りの空でしたが
すっかりお天気が良くなってきました♪
国宝に指定されてるお城は全部で5ヶ所。
松本、姫路、彦根、松江、犬山。
あとは姫路城で制覇だな♪
(ちなみに主人は姫路城にはすでに行ってるので、彦根城を残すのみ)
堀川めぐりで同乗だったかたは もう達成されてたみたい。
すごいねぇ〜 (@∀@)
さて。
チェックインの時間を少し過ぎたころ お宿へ。
移動時間が長かったし早めにゆっくりしたい、という思いもあったけど
それ以上に この素敵なお宿に早く入りたくて♪
めちゃフォトジェニック (≧∀≦)
係りのかたも若いのにきびきびしていて受け答えが柔らかで心地よい。
お部屋にはお茶と『勾玉』を意匠にした和菓子。
そういえば。
堀川めぐりの船頭さんが「日本三大和菓子処ってご存知ですか?」と聞いてきたので
「京都、金沢、(こうやって聞いてくるってことは地元の)松江ですか?」と答えたら
「実は京都ではなく山形だそうですよ!さっきバスガイドさんがそう言ってましたよ」とのこと。
へぇぇ!と そういえば金沢でも山形でも和菓子美味しくいただいたなぁと思ってちょっと調べてみたら
京都・金沢・松江としてる文献が多かった気がする (^^;
ま、こういうのは言ったもの勝ちな部分もあるからなぁw
(ほらここらへんで言うと『三大七夕まつり』とかね〜)
お夕飯はSNS映えしそうな盛り付けで とっても素敵だったのに
ライティングがイマイチで 上手に撮れない〜 (><)
ひと口ずつ小さな瓦の器に盛りつけられたお刺身は 季節のお花、菖蒲を添えて。
できるだけ光の下にくるようにお皿を移動させてみたw
地元のお野菜や珍味をふんだんに使ったお料理は
どれも美味しくて綺麗で 目もお腹も大満足。
さて。
お腹もいっぱいになって ひとっ風呂浴びてレモン水いただいてひとしきりのんびりしたら
再びロビーに宿泊客が集結。
お目当ては、こちら。
なんと このお宿は伝統芸能の『岩見神楽』を上演してくださるのです!
しかも、スタッフさんが!ですよ!!
素人、と侮るなかれ。
なかなかの熱演で迫力もたっぷり!
このヤマタノオロチは 女性スタッフさんだったんですが
もうね、おどろおどろしい大蛇がのたうちまわる様子は 本当に凄かった。
この神楽の上演の数時間まえには 簡単な紙芝居を別室で披露してくださるので
基礎知識をもってから楽しめて、心配りも嬉しいかぎり。
早めのチェックインは正解デシタ♪
お部屋に戻って玉造温泉に浸かって 美肌つくりに勤しんで、ゆったり就寝。
おかげで目覚めも早くて 朝は中庭のお散歩なんぞ。
ふ、ふ、ふ。
実は朝野点がお目当てデゴザイマス (・∀・)
自分で シャカシャカとお抹茶を点てて、朝の柔らかい日差しを浴びながらの一服。
優雅w
深呼吸をゆっくりして部屋に戻って 露天風呂に身を沈めてから、いそいそと朝食を。
奉書焼き、といって お魚を包んで焼いたもの。
この日のお魚は スズキ・・・だったかな?←
胃に優しそうな朝食を美味しくいただいて、二日目始動デス。
続きは明日。