ダイラの楽しみ

ゴミ出しに行こうとして
開けた玄関のドアから入り込んできた空気が
意外にひんやりしていてびっくり。
その分お昼間との気温差があるということか、と思い当って
肩を落とすとか。
日曜日に試合があると週初めはなかなか疲れが癒えなくて
少し大変ですが
勝利の余韻がなんとかカバーしてくれています。


ダイラって
笑顔のタネがたくさん落ちてますよねぇ。


同じ趣味を持つ、いつもの仲間がたくさん集い
直近の試合のことその日のスタメンのことご贔屓の選手のこと
そんな尽きない話題を思う存分しゃべり倒して
時間が過ぎるのを忘れてしまうほど。
たまたま待機列の前後に並んでいた人も
いつの間にか話の輪に加わっていて
次回会ったときには挨拶を交わす間柄になってたり。
(そういえば今のサポ仲間たちともそうやって知り合った人たち。
 ダイラに通っていなければ知り合う機会は無かったンだなぁ)
開場前のひとときを楽しみにホーム遠征をしている、といっても
もしかしたら過言ではないかも。


ダイラで咲く花々も そんな楽しみのうちのひとつ。


ダイラでは行くたびにいろいろな花が出迎えてくれる。
大きな白木蓮がまず先頭きって咲きはじめ
一番艶やかな桜の季節を経て躑躅
その間も水仙や雪柳がダイラの風に揺られてる。


今はもちろん、紫陽花。



バクスタ入口への開場待ちの列を見守るように
大きく丸くガクアジアイの木が植えられていて
この時期はサポの目を楽しませてくれている。


実は私、紫陽花は好きではない。


元々 小さい花がぽつぽつと咲く方が惹かれるので
ぽってりと丸く咲く姿が艶やかに見えなくて、あんまりね。
でも。
ガクアジサイは別。
華奢な感じがそそられる。
(特に『墨田の花火』はとっても好きな花で
 いつか自分の庭が持てたときには絶対に植えようと思ってる)


ダイラのガクアジサイも もうすぐその季節を終えそう。
そのまま浴衣の文様になりそうな姿も
今週末、まだぎりぎり見られるかなぁ。



次に出迎えてくれるのは何の花?
そんなこと想いながら またダイラに続く空を見上げてます。
今週末がもう待ち遠しい。