勿体無いけどモドカシクナイ

夜に映えるオレンジの2階席

大分戦に次ぐ内容の良さが
結果に繋がっていかなくて残念。
せめて勝ち点『1』を上げてほしかったな。

清水 1−2 鹿島
 (イチ)

イチ今季爆発!
久しぶりに青いユニに袖を通すところを観られるンじゃないか、と
わくわくします。


試合はエスパボールで開始。
それをマルキが猛然とプレスをかけてきて一気にスタジアム中が点火。
直後には触発されたジェジンも猛プレスで応酬。
おぉ〜♪いいねぇ、こういうの。
淳吾の惜しいバー直撃なんかもあって盛り上がってきて
入り方としては悪くなかった、と思う。


が。先に得点献上。
ただでさえ苦手な相手にビハインド、かぁ。
スタンドにはちょっとイヤな雰囲気が漂いますが
選手たちはすぐに切り替えができていて
こちらにも追いつくチャンスが何度も。
ジェジンが立て続けに絶好の得点機!
それを決めきれずにしばらくピッチ外で『orz』状態。
ジェ、ジェジン〜(ToT)


 そんななか生まれた同点弾は絶好調のイチ!
この試合で一番スタジアムが沸いた瞬間。
今季3点目。
まだ7節だっていうのにねぇ。
すごいよ、イチ。


その後も前半終了まで(ちょっとゴタゴタはあったけど)
悪くないデキ。


だからこそ、勿体無かった2失点目。
時間帯も勿体無かったし 獲られかたも勿体無かった
後半開始直後の失点。
それがものすごく悔やまれる。



試合終了後に挨拶にやってくる選手たちが見えると
「拍手で迎えてあげなくちゃ」と、いそいそと立ち上がって
その瞬間を待つほど
久しぶりに観ていて楽しい試合だった。
もちろん勝ってくれればもっと良かっただろうし
順位のことや優勝争いのことを思えば
最低限勝ち点1を奪っておきたかった、というのも分かる。
でもこんなに得点の匂いに充満した試合は久しぶり。
シュート本数16本。
エースのジェジンや後ろからゴールを狙う兵働のシュートが多かったことも
わくわくした要因だったと思う。
やっぱりエダと淳吾が揃うと面白い。


負けちゃって 勿体無くって 残念な結果だったけど
もどかしさは無かった。
次は内容に結果が伴ってくれるといいな。
きっと伴う。そう信じられる。
なんだか夜空を見上げながら足取り軽く帰路についた。