最近の福袋事情

冬枯れ

昔から
あまり買うことのなかった福袋。
なんとなく勿体無い気がして。
何が入っていてもイイヤと思えた、エスパの福袋は
初売りやサポサンあたりで買うのを楽しみにしていた時期もあったけれど
県外サポになってからは すっかりご無沙汰。


そんな私が去年、ふと購入した靴屋サンの福袋。


結構好きな靴屋サンだったので 値段の安さに惹かれ(3足入り5250円)
何が入っていてもたぶんショックじゃない、とも思って。
結果 家に帰って満足げにその3足を並べ
「来年もここの福袋買う!」と早速宣言したのだった。


で、元日。


いそいそとお店に向かうと
靴屋サンの前には でーんと、お楽しみの福袋の山。


良かった♪まだあった ← 行ったのは夕方だった


去年の福袋は紙袋入りで、びっちりとガムテで口が閉まっていたけれど
今年は布製の袋に入っていて 口が緩め。


やた♪中が見えちゃってるじゃーん (≧w≦)


実はすでに持っている靴が入っていたらショックだな、と
それだけが心配だった。
ガサゴソと中を覗いていると いつの間にか隣に店員サンがやってきて
「サイズは○○cmで大丈夫ですか?
 これはスリッポンタイプで、こちらはバレエシューズタイプ」
と布製の袋から取り出さんばかりの勢いで中身の説明を始めてくれた。
これこれこういうのが欲しいの、と持ちかけたら
奥から福袋をかきだしてきて
「これなら どうですか?」
と また中身を見せてくれる。
じゃ、それにします♪と 福袋を手にしてレジに向かおうとすると
今度は主人が
同じ靴屋サンのメンズコーナーで福袋を見つけてガサゴソしてる (@@;


ここの靴屋サンのファン歴は主人のほうが長い。
てかこの日履いていた靴もここのだ (^^;


すると さきほどの店員サンがやってきて
やっぱり中身を見せながらあれこれと説明をしてくれている。
デザインはこれが気に入ったんだけれど
どうやらサイズが大きいかもしれない、と 残念そうな主人に
「じゃ、お試ししましょうか」と店員サン。
え?お試し、て (@@;
顔を見合す私たちの前で 福袋の留め具を外して中身を取り出し 
なんと主人に試し履きをさせてくれた。


もうさ、ここまでくると 福袋じゃないよね。
正直びっくりした。


結局 主人もサイズ&デザインともに吟味した靴を福袋として購入した。
1足分にも満たない金額で。
なんて、お得。


スゴイな、福袋。
ここまで進化したのか。


てか。
実は”大晦日”のショッピングモールで
初春シールの貼られた福袋を手にした人を見かけたときには
二度見したけどネ (@@;


福袋って 『初運試し』の意味もあったと思うンだけど
今はもうそんなの昔の話なのねー (^^;


いや、ビックリしましたハイ。