パンドラの空を飛ぶ

ぐるぐるな空

主人は今日が仕事始め。
今日から日常が始まります。


年末年始のTV番組は年々魅力を失っていくようにオモイマス。
30日の朝なんて TV欄見て思わず
「わ、今夜どうする?」
と主人に聞いちゃうほど観たいものが並んでいないことに驚愕。
いっそのこと DVDでも借りにいこうか、とも思ったけれど
たぶん同じことを考える人は多いハズ。
お昼過ぎに行っても観たいDVDが残っている可能性は低い。
そこで
いつもは公開直後は避けているのですが
話題の映画を思い切って観にいくことにしました、夜8時からのレイトショーで。


ふたりともメガネっ子なのに
さらにそのうえに3D用メガネをかけて観る映画。




アバター


良かった。
どうせ観るのなら3Dを映画館で、と足を運んだ映画なので
正直ストーリーはあまり期待していなかったンだけど
3時間があっという間の面白さだった。
ジェイクが『マクト』として人々の前に降り立つシーンは
ぞわぞわと鳥肌が立った。


普通の映画はスクリーンの向こう側を座って観ているというものだけれど
3D映画はまさにそこに自分もいる、ような感覚。
美しいジャングルのなかに紛れ込んでいるような。
幻想的な森を走り回る出演者たちの動きの滑らかさに
技術の進歩を想い驚嘆。


登場人物の地球人と異星人。
こういうとき、わりと地球人のほうが大きくて異星人は小さく扱われるけれど
アバター』は逆。
ナヴィ族の大きくて均整の取れた体格は まるでエジプトの壁画を思わせる。
そんなところも楽しめた。


ところどころ
「あれ?ナウシカ?」とか「木霊?」とか「シシ神さまの森?」とか
連想しないではないけれど
観終わったあとの爽快感と感動はお正月映画に相応しいと思う。


この映画を観にいくのであれば 絶対に3Dですよ (^^)
ただし 3Dメガネのせいでちょっと肩が凝りますケドね。