夏の旅行
8月最後の週末。
夏の遠征には出掛けなかったぶん、
ちょっと贅沢な温泉旅館にお泊りしてきました (*´`*)
『箱根 翠松園』。
メゾネットタイプのお部屋の窓を開けると
川のせせらぎとヒグラシ、そして笹の葉擦れの音だけが
さらさらと聞こえてくる静かなお宿。
なかでも楽しみにしてたのは、お夕飯。
旧三井財閥さんちの離れをそのまま改築したお食事処。
からからと開ける佇まいからして、もう素敵。
私たちの名前入りの御献立を広げながら
シェフが今夜のお料理について丁寧に説明をしてくださるところから始まります。
目の前には鉄板。
こちらのお宿のおススメは鉄板でいただくコース料理。
でも限定7席、とのことなので
予約がとれるかどうかが気がかりでした。
無事げと(*´`*)ホ。
まずは、乾杯。
お通しは 鮎の骨と枝豆。
スープはガスパチョ。
アメーラトマトのコンポート入り。
前菜は『毛蟹のふわふわ山芋と賀茂茄子、琥珀餡 生姜』。
御造りは シマアジとトロ。
トロはお醤油をゼリー寄せにしたものを載せてくれているので
それと一緒にいただきます。
魚料理は『穴子の衣焼き ポアプルソース、レンズ豆のピカタ』。
フランベしてるのはフォアグラ。
カメラを構えてばかりいる私にシェフがわざわざ
「シャッターチャンスですよ」と教えてくださったあと
炎が高く舞い上がったのに
肝心のそのホオヲが全然写ってない・・・ (・ω・)ダメジャン
フォアグラポワレ、大根添え。
これ、この日の私の一番デシタ♪
お肉料理は私はフィレ、主人はサーロインを。
目の前のお料理がまだ片付いてないのに
鉄板で焼いてくださってるお肉に、目は釘付けw
お口休めのシャーベットはリンゴとパイナップル。
キンキンに冷えた器も味わいのひとつ。
お話を振ってくださるタイミングとか
物腰の柔らかさだとか。
シェフをはじめ、給仕の方々の応待にも贅沢な雰囲気を存分に堪能。
特選黒毛牛のフィレ。
左から 柚子、溜り醤油、山葵、石垣島の胡椒、奄美のお塩。
山葵がさっぱり美味しかったなー♪
「こうしたほうが美味しそうに見えますね」と
シェフ自ら撮影用にお肉をセッティングしてくださいましたw
サーロイン。
目の前の鉄板で炒めてくれたガーリックライス。
この時点で もうほぼ満腹状態なのに
音と匂いが食欲をこれでもかと刺激してくるンですよぅ (≧ω≦)w
主人は『かますの焼き飯』を注文。
茗荷がさっぱり利いていて ぺろりとたいらげておりましたw
最後に「ベツバラですから」と微笑みながら運ばれてきた、デザート。
『桃のコンポート、ガトーショコラ、バニラアイス』。
バニラアイスは出される直前に炙ってから。
甘味がぐっと増して美味しかったデス。
どれもこれも本当に美味しくて 贅沢な贅沢な時間を過ごしました。
泊まったお部屋の話も書きたかったけど
写真が多すぎちゃったので また明日にでも♪